飛弾野 数右衛門(ひだの かずうえもん)昭和の写真ギャラリー
株式会社ひだの塗装工業 元取締役会長
2008年12月逝去(享年94歳)
昭和3年、14歳の頃従兄からプレゼントされたカメラをきっかけに、以来70年間写真を撮り続けました。「いつも弁当箱とカメラは離したことがない」というほどカメラがただ面白く、撮影した写真は人に贈り、人を喜ばすことで自分も喜び、カメラがいつしか日記帳の代わりになりました。
※著作権法に基づき、画像の無断使用・複写を固く禁じます。
自分の家族、町内の人々など何気ない日常の暮らしや風景を撮影した写真及び16ミリ映画は、現在、東川町の歴史や文化の発展ために東川文化ギャラリー(北海道上川郡東川町)で保存されています。
1914年 | 東川村生まれ(現・東川町) |
1931年 | 町立永山農業学校(現・旭川農業高等学校)卒業 東川村役場勤務 |
1975年 | 東川町役場 退職 |
1975~1983年 | 東川町選挙管理委員会委員長 |
1975~1979年 | 東川町立リリー保育所長 |
1980~2008年 | 株式会社ひだの塗装工業会長 |
1935~1936年 | 歩兵第28連隊現役 |
1938~1939年 | 北部第4部隊招集(中支派遣) |
1944~1945年 | 歩兵第28連隊 招集(鹿児島終戦)勲7等陸軍歩兵曹長 |
1928年 | 乾板カメラで写真を始める 東川町カメラクラグ顧問 |
1934~1963年 | 16ミリ映画を撮影 |
2001年 | 東川町国際写真フェステバル 「写真の町」 東川賞特別賞受賞 |
2002年 | 書籍「自然と文化」 特集「ぼくの日記帳はカメラだった」 発行:(財)日本ナショナルトラスト |
2006年 | 「東京写真月間2006」 地域と写真文化展(東京都写真美術館) |
2008年 | 「東京写真月間2008」 「耕」の時代 キャノンSタワー2F・オープンギャラリー |
2009年 | NHK教育テレビ 「新・日曜美術館」カメラが私の日記帳~写真家・飛弾野数右衛門~ 2009年2月8日放送 |
2009年 | 東川町文化ギャラリー <町制施行50年記念>展示約150点【飛弾野数右衛門と東川町】「ぼくの日記帳はカメラだった」 |
2010年 | 東川町国際写真フェステバル 東川賞に「飛弾野数右衛門賞」が新設 |
鉄骨火の見櫓
鉄骨火の見櫓。損壊議員演説会のポスターが見える。西八号北二番地。昭和8
洪水
大雨が降り灌漑溝があふれると市街地の住宅まで浸水した。西四号。昭和29
消防番屋 地鎮祭
消防番屋移転新築時の地鎮祭餅撒き。西十号。昭和34
ブランコ
ブランコの子ども。リリー保育所グランド。昭和30